松崎酒造店
岩瀬郡天栄村大字下松本字要谷47‐1
電話:0248‐82‐2022
 
2明治25年(1892年)の創業。
「廣戸川」という名は、地元を流れる釈迦堂川がかつて「廣戸川」と呼ばれていたことに由来する。松崎酒造店は、地元を流れる釈迦堂川の別名を冠した代表銘柄「廣戸川」を醸している。長年南部杜氏による昔ながらの酒造りをしていたが、平成23年3月に大きな転機が訪れる。
 
昔から南部杜氏による昔ながらの酒造りを続けてきましたが、震災直後に杜氏が倒れてしまい、杜氏制を廃止せざるを得ない事態に!震災後の不安が続く大変な時期でもあり、みんなで話し合って地元蔵人と家族だけで酒を造る道を選択した。
 
4当時から、地元の人たちに愛される酒造りを続けてきた松崎酒造店。平成23年秋、それまで蔵を守ってきた南部杜氏の跡を継ぎ、次代蔵元・松崎祐行氏が杜氏 に着任する。代表銘柄「廣戸川」に新たな魅力を与え、初めて仕込んだ酒は全国新酒鑑評会で金賞を受賞。おごらず謙虚に誠実な酒を醸す。
 
福島県の清酒アカデミーで酒造りを学んで蔵に戻ったばかりの祐行氏が杜氏となり、松崎酒造店は新たな一歩を踏み出す。周囲からは杜氏が変わったことで、ど んな酒が出来るのか不安な声もあった。しかし祐行氏は蔵人や家族の協力を得ながら、試行錯誤の末できあがった初陣酒は、「平成23酒造年度福島県新酒鑑評 会」の吟醸の部と純米の部で金賞、大吟醸は「平成23酒造年度全国新酒鑑評会」で金賞を受賞。米の持ち味を活かすという蔵の伝統を継承し、謙虚に誠実に酒 造りと向き合うことで代表銘柄「廣戸川」に新たな魅力を与えた。
 
3「品質のよい酒をつくることはもちろん、その酒をより多くの人に飲んでいただくことができるようさまざまな提案をしていきたい」観光地という側面を持つ天 栄村において、昔ながらの酒づくりを守りながら、時代のニーズにも対応していく。「廣戸川」は、地元にしっかりと根を張りながら大きく枝を伸ばす、そん な大樹を思わせる蔵元だ。
 
※松崎酒造店は、「廣戸川」で平成23~25酒造年度全国新酒鑑評会金賞を獲得しています。